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嫌いな人とはあえて「直接話す」 社内での嫌いな人への対処法

こんにちは、けむです。

 

学生時代、気の合わないやつとは近づかなければやりすごせました。でも、社会人になるとどうしても嫌いな人と接しなくてはいけない場合がありますよね。避けて通れない関係部署の人だったり、同じプロジェクトに参画したりと、様々なシーンでそれは起こります。嫌いな人と接するのってほんっっとに苦痛です。

 

では、会社の中で嫌いな人とうまくいく方法はあるのでしょうか?

 

僕は社会人になってもう15年ほどが経ちます。うまくいく方法というのは、なかなか難しいのですが、自分のストレスを大幅に軽減する方法はあります。僕の導き出したその方法は、直接話すことです。

どうにもこうにも、あの人が嫌いで・・・という人がいたら一度実践してみてください。

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自分が嫌いな人は、自分のことも嫌っている

この人イヤだなぁ、嫌いだなぁ。と思う人がいるならば、高確率でその人もあなたのことを嫌っています。最初は嫌いではなかった場合も、どちらかが嫌いになると徐々にお互いに嫌いになっていってしまいます。

 

もしあなたに嫌いな人がいるなら、あなたもその人から嫌われてると思っておきましょう。そう思っておいたほうが、むしろ開き直れて良いです。場合によっては、それだけで気持ちがスッパリ割り切れて、ストレスから解放されてしまう人もいます。

 

無理に好きになろうとしなくていい

とはとはいっても、やはり嫌われるというのはあまり気持ちの良いものではありません。できることなら、好かれたい。それは誰しもが思います。

 

僕の会社の友人で、「どんな人でも良いところは絶対あるから、嫌いにはならない」と言うすごい人がいます。はじめは冗談かと思いましたが、どうやら本心みたいで本当に尊敬に値しますよね。

そんな考え方ができれば、たぶんそれが一番です。でも残念ながら、僕にはとても無理・・・。そんな人間できていないです。

 

だって、ムカつくし。できれば、話たくないし。なんなら会社やめてほしいし、それが無理なら、せめて何か大失敗して痛い目みてほしい。

 

・・・、ちょっと言いすぎちゃいましたが、冒頭にも言った通り、嫌いな人と接するのって本当にストレスなんです。ただ、無理に気持ちを切り替えて好きになろうとしても、多くの人はよりストレスになってしまいます。

 

会社の中なのですから、無理に好きになる必要はないのです。嫌われたままでもうまくいく方法はあります。

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距離を取るほど、仕事がやりにくくなる

 いくら嫌いでも、仕事をするためには接しなればいけない場面は必ずきます。今、この記事を読んでくださっている方は、まちがいなく仕事をがんばりたいと思っている人だと思います。

 

さきほど、嫌いな人を好きになる必要はないと言いましたが、接触を避けるのは好ましくありません。

たとえば、Aさんのことが嫌いだからといって、Aさんと同じ部署のBさんを通してAさんに物事をお願いするなどをしてしまうと、Aさんとあなたの溝はより一層深まり、仕事をスムーズに行うことはどんどん難しくなってしまいます。

 

一度距離を取ってしまうと、近づけるのは容易なことではありません。今後さらに強いストレスとなってしまいます。避けたくなる気持ちは、ぐっとこらえましょう

 

メールは最悪の通信手段

やり取りをメールだけで済ませるというのは、とっかかりやすく非常に心理的な負担が少ないように思いますが、嫌いな人とはメールだけのやりとりは絶対にしないようにしましょう。これは断言できます。

 

僕は会社で新人のチューターを担当した時には、かならず口を酸っぱくして言うのですが、メールは実はとても危ないツールです。匿名のネット掲示板で、人はかなり攻撃性を増すというのはよく知られていることですが、同様のことがメールのやり取りでも発生します。匿名でなくてもです。

 

要は、顔を見ないから、批判やイヤミなどの言いにくいことがさらっと言えてしまうのです。そしてそれは文章で残り、言われたほうは何度も何度もそれを読み返します。

たとえ、悪意がなく表現がヘタであっただけだとしても、感情が全く伝わっていませんから、言われたほうはただただ悪意を感じ、嫌なことを言われたと受け取ります。

 

相手が嫌いな人であれば、なおさら危険です。お互いにメールの文章の節々に嫌いであることが表れてしまいますから、より一層関係を悪化させることになるのは間違いありません。嫌いな人とメールだけでやりとりは絶対にやめましょう。

といっても、メールしないというわけにはいかないでしょうから、次に対処方法をお伝えします。

直接話してみよう

僕は、「直接話す」ということをおススメします。

 

直接話すのは、

  • やり取りが始まる最初のとっかかり
  • 少し揉めそうになったとき

主にこの2つのタイミングです。実はこの2つは、嫌いな人に関わらず、よくトラブルになるタイミングなのです。例えば、忙しい時にいきなり何の前触れもなく依頼のメールが飛んでくると想像してみてください。 ただでさえピリっとしそうなのに、それが嫌いな相手からだったらどうなるでしょうか?イヤミなこと言いたくなっちゃいますよね。

 

一方で、ちょこっと直接話しに来てひとことお願いされてからメールが来たらどうでしょうか?もしあなたが忙しすぎて対応ができない場合は、直接会話するときにそれを伝えられますから、KYな依頼がメールで来ることはなくなります。

 

これが、さきほどの「メールだけでやりとりしない」ということです。

ところどころのポイントで、直接会話する。直接話せなければ、せめて電話するのです。

 

嫌いな人と直接話すというのは、正直、嫌なことです。できればメールでさらっとすませたいところですが、前述の2点を「直接話す」ことで進めることで、その後のやりとりがうんとスムーズになります。

 

感想、まとめ

 みなさんのまわりにも、人間関係があまりうまくない人は1人2人はいると思います。そういう人たちは、もしかしてほとんどのやりとりをメールで済ませていませんか?

 逆に、さらっとうまく物事を進める人は積極的に会話をしている人ではないでしょうか?

 

今回は、テーマが「嫌いな人の対処法」でした。相手が嫌いであればなおさらメールのやりとりに逃げてしまいがちです。ですがそれはよけいに事態を悪化させるだけだと僕は考えます。直接の会話はどうしても腰が重い・・・。のですが、そこを一歩踏ん張るとその後はぐっとラクになりますので、ぜひ一度実践してみてください。

 

それでは。

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