【実践してみた】ペットのワンちゃんに ”お手” を教える方法
こんにちは、けむです。
ワンちゃんの基本中の基本の技、それは”おすわり”。そして、”お手”ですよね。
信頼関係の証としても、かわいさの増強剤としても、この二つはできるようになってほしいものです。
今回は、うちのミニチュアシュナウザーのめろんちゃんに”お手”を教えた方法を紹介します。
注
僕はペットトレーナーではありませんので、あくまで素人の実践レポートとしてあたたかくお読みくださいませ。
”お手”はかわいい！
お手を教えようと思った理由は、
単に、かわいいから♪ です。
実は、ウチのめろんちゃんには、お手はあまり本格的に教えていませんでした。
なので、「まぁできないならいっか、めろんちゃんだし ♪」なんて思ってました。
ところが、たまたま実家に帰った時に、弟のミニチュアダックスのコカちゃんがいたのでなにげな～く「お手」と言ってみたところ、
ぴょこんっ
と、短い足をあげたのがもう萌え萌えで、もう危うくキュン死しかけたんです。
これをきっかけに、なんとしてもウチのめろんちゃんにも”お手”を習得させねばと、思った次第なのでした。
”お手”の習得には時間がかかった
保護犬で引き取っためろんちゃんですが、おすわりはわりとすんなり覚えました。
たぶん1日2日で覚えたんじゃないかなってぐらいです。
（もしかしたら保護される前に教えられていたのかも）
ですが、お手はなかなか苦手のようでおすわりと同じ感覚で教えてみたのですが、ぜんぜんおぼえてくれませんでした。
失敗パターンはこんな感じです。
- ご褒美のクッキーを左手に持っておく
- 前足を持ち上げて「お手♡」と言う
- ご褒美クッキーをあげる
- 今度は、(僕の)右手を胸の前あたりに差し出して、「お手♡」と言う
- めろんちゃんは、右手のニオイをクンクン嗅ぐ/♪
- もう一度、(僕の)右手を胸の前あたりに差し出して、「お手♡」と言う
- めろんちゃんは、右手のニオイをクンクン嗅ぐ/♪
- 以上終了・・・
とにかく”お手”って言っても、クッキーがでてきたと思って手のニオイをクンクン嗅ぐだけなんですよね。めろん。。。
練習方法（だんだんできるようになってきたぞ）
「散歩の後に練習」というルーチンにした
まず練習する場所とタイミングを一定にしてみました。
犬にとっても、不定期にいつどこで練習が始まるのかわからないより、決まった時間に決まった場所で練習する方が、心構えもできて覚えやすいだろうなと思ったからです。
僕の場合は、朝晩の散歩に行った後に足を拭くのですが、拭き終わったらお手の練習をやるようにしました。
うちのめろんちゃんにはこれがハマったようで、足を拭き終わったときにもう（ご褒美を期待して）ソワソワしています。
1回の練習で4，5回はやる
なかなか覚えなかったとき、そういえば2回ぐらいやってあきらめていました。
成功しても失敗しても2回ぐらいでやめてたと思います。
なぜ4，5回やろうと思ったのかは覚えてないのですが、たぶんたまたまです。
たまたま、2回でやめずに4，5回やったら、4回目5回目はかなりすんなりうまくいったのです。
1回目、2回目あたりは忘れちゃっているのか、たまにクンクンしたりキョドっちゃったりしますが、3回目あたりから思い出し、4，5回目はわりと成功します。
これを毎日繰り返しました。
”お手”は右手で、ご褒美は左手で
これは、めろんちゃん特有の対策かもしれませんが、”お手”といって右手を差し出すと右手のニオイをクンクン嗅ぐので、クッキーは左手であげることにしました。
さらに言うと、手から直接あげると「手＝クッキー♪」になってしまうので、クッキーは床に置くようにしてみました。
この右手左手対策は、ワンちゃんそれぞれな気がしますので、ご家族のワンちゃんに合わせた方法をぜひ考えてみてください。
できたらめっちゃほめる
めろんちゃんの場合は、ほめられてうれしいのかよくわからない（涙）のですが、まぁほめられて悪い気はしないだろうという勝手な思い込みでほめてます。
これが、成功に効いているかは謎です(笑)
でも、練習して「ハイOK～」ってより、
「わ～お！！すごいじゃないか～～！！！」（わしゃわしゃ）（わしゃわｓｈｓｈ）
ってしたほうが、ほめてる方も楽しいし、幸せな気分になれます。
教える方も楽しくないと続きませんから、じぶんも幸せになれる方法でほめてみてあげてください。
ここまでで成功率『80%』達成
ここまでの練習をだいたい10日ぐらい続けて成功率80%ぐらいにはなりました。
でもじょじょに成功率は上がっている感じがします。
楽しく続けることが大事
練習というとあまり楽しくなさそうですが、僕は毎日めろんちゃんとお手の練習するのは楽しいです。
ぴょこんと手をあげるのがかわいいのもそうなんですが、できたときは、毎日毎回うれしいです。
ワンちゃんも十人十色ですから、今回紹介した方法が皆さんにもうまくいくとは限りませんが、何かの参考になれば幸いです。
それでは。
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