スマホのバッテリーを長持ちさせる方法 リチウムイオン電池の特徴を知ろう!
こんにちは、けむです。
最近僕のスマホは、バッテリーがヘタってきて1日しか持たなくなりました(涙)
買ったばかりのときは2日は確実に持っていたのに・・・。
以前はスマホは携帯会社の販売方式により、2年毎に買い替えさせられるような仕組みになっていました。しかし最近は格安スマホの台頭、シムフリー化によって2年縛りが徐々に世の中からなくなりつつあります。
そんな中でのスマホの交換時期は、というとやはりバッテリーの持ちではないでしょうか?
バッテリーが1日もたなくなってくると、残量を気にしちゃってイヤやですよね。
はい、僕も今まさにイヤな気持ちの真っ最中です・・・。
買い替えたいけど、スマホって高い。
今度こそ(!?)、長く大切にスマホを使うために、バッテリーを長持ちさせる方法を調べてみました。
スマホの電池はリチウムイオン電池
リチウムイオン電池とは?
スマホに使われている電池は「リチウムイオン電池」です。簡単に言えば、その名の通り電池の材料に「リチウム」という物質が使われています。
特徴として、非常に大きなエネルギーが貯められることが挙げられます。
大きなエネルギーが貯められるということは、モノを小型化できるということです。
スマホが画期的に薄型化してきたのは、このリチウムイオン電池に起因するところが大きいといわれています。(もちろんそれだけではありませんが)
リチウムイオン電池は劣化する
「電池の劣化」と言われてもピンと来ないかもしれません。
劣化にも実はいろいろな種類があるのですが、スマホのバッテリーとしての劣化というと、「容量劣化」です。
つまり容量100%から0%までになる時間が短くなることです。
「スマホのバッテリーが持たなくなる」=「バッテリーが劣化している」なのです。
さて、このバッテリーの劣化ですが、リチウムイオン電池の劣化を早めてしまう行いがいくつかあります。
リチウムイオン電池を劣化させる要因
①充放電サイクル
充放電サイクルなんていうとちょっと学術的でカッコいいんですが、とどのつまりは充電回数です。使って充電して、使って充電しての繰り返しのことを言います。
これを繰り返せば繰り返すほど、リチウムイオン電池は劣化していきます。
②満充電での放置や、充電しっぱなし
これは意外と言う人もいるのではないでしょうか?
使わないとき、充電しっぱなしにしていませんか?実はこれ、リチウムイオン電池の劣化を早める行為なのです。
③高温環境
乾電池を冷蔵庫に入れると復活するなんてことを聞いたことがある人には、イメージしやすいかもしれません。リチウムイオン電池は高温環境に置かれ続けると劣化が早まります。
高温環境なんかに置かないし。と思うかもしれませんが要注意です。
スマホをフル稼働させたりカメラをつけっぱなしにするとスマホの温度はぐんぐん上がっていきます。スマホの温度を最も近くで受けてしまうのは内蔵されているリチウムイオン電池ですから、意外と高温環境ってあるのです。
バッテリーを長持ちさせるスマホの使い方
① 充電回数を減らそう
といっても、具体的にどうすればよいのでしょうか?
そんなに難しいことではありません。バッテリーができるだけカラッポになってから充電するように気を付けましょう。
電池の消耗の激しいカメラやゲームなどをあまり多く使いすぎないようにするのも効果的です。
②満充電になったら充電をやめよう
充電しっぱなしは、バッテリーによくありません。最近のスマホは、満充電になったら充電回路から切り離したりしてくれますが、それでもやはりちょこちょこ充電を繰り返してしまいいますから、充電器を外した方が確実です。
朝起きて、充電満タン!が気持ちいいのですが、そのサイクルを少しぐっと我慢してみましょう。
さらにバッテリーを長持ちさせたい人へのアドバイス
実はリチウムイオン電池は容量50%ぐらいで使うと劣化しにくいです。
満充電にせずにちょこちょこ充電を繰り返すことでより長持ちさせることができます。
実際に、これをしようと思うとモバイルバッテリーが必要になりますね。
いかがでしたでしょうか。少し充電のしかたを変えるだけでぐっとお気に入りのスマホが長持ちするようになるかもしれません。ぜひ、ちょっとだけ気にしてみてください。
それでは。
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